ヘンリー・ミンツバーグ


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ヘンリー・ミンツバーグ
マギル大学 教授

モントリオールにあるマギル大学にて機械工学を修めた後(1961年)、カナディアン・ナショナル鉄道にてオペレーショナル・リサーチに2年間従事。MITで博士号を取得し(68年)、再びマギル大学に戻ってきた。クレグホーン寄付講座の経営学教授(1980年代半ば以降は半日勤務)であると同時に、米国、フランス、英国の大学においても教鞭をとっている。

研究および執筆活動に大半の時間を当てており、特に、管理職等の管理的業務や戦略策定、組織化については、長年にわたる研究蓄積がある。最近の著書に『Managers not MBAs』(邦題『MBAが会社を滅ぼす -マネジャーの正しい育て方』日経BP社、2006年)、『Tracking Strategies』(2007年)、『Simply Managing』(2013年:邦題『エッセンシャル版 ミンツバーグ マネジャー論』日経BP社、2014年)などがある。現在、『Managing the Myths of Health Care』というタイトルの研究論文を仕上げている最中であり、右派、左派、中道を超えた急進的革新である「リバランス社会」に研究の関心が向いている。

ここ20年間の大半は、カナダ、英国、フランス、インド、日本からの研究仲間と共同研究を行っており、最近は中国やブラジルなどの仲間と共に、経営者の教育と開発のための新たなアプローチを策定している。マギル大学で1996年から開講されているIMPM(実践的経営を修める国際修士プログラム)、ならびに、2006年から開講されているIMHL(健康指導者のための国際修士プログラム)は、いずれも、管理職が自分たちの経験から学ぶことを推奨する斬新的な方法として有名であるが、ミンツバーグは両プログラムにおいて教鞭をとり、博士課程の指導を行っている。2007年には、研究成果が実を結び、4人のメンバーでCoachingOurselves.comを立ち上げ、少人数であっても、実践的経営を学ぶ人たちが、自分たちの職場において、独自に実践ができるような仕組みを展開させた。MOOC(大規模公開オンライン講座)では、「社会的インパクトのための社会的学習」が2014年9月から公開。

近年は、新聞の解説記事など一般的な記事の執筆も行っている。「ビーバーによる彫刻」(ビーバーが齧った木)を集めるのが趣味。ツイッターでの情報発信も行っている: twitter@mintzberg141

160件にも及ぶ記事、論説、論文を執筆し(全てホームページから閲覧可能)、17冊の本を出版。カナダ勲章ならびにケベック国家勲章ではオフィサーを授与された。米国経営学会2000年著名学者。ハーバード・ビジネス・レビュー誌では、2度のマッキンゼー賞を受賞。詳細は、ホームページ www.mintzberg.org を参照。
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