第12回トポス会議


第12回トポス会議

一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)が実施した調査の結果では、「日本の社会に満足していない」と回答した人が何と76%に上り、逆に「満足している」という人は1.7%足らずであった。

こうした「社会への不満足度」の高まりは、アラブの春、オキュパイ・ウォールストリート、最近ではブレグジットや#MeTooなどの大衆運動として噴出するだけではない。最近では、現状を修正・改善・変革する「オルタナティブ」となって表れることが少なくない。それらは、概して自生的であり、「時代の要請」と呼ぶべきものである。

ビル・ゲイツが「既存の銀行は不要になる」と予言したように、ビットコインやブロックチェーンはまさしく世界的なオルタナティブである。このほか、政治、教育、医療、福祉、エネルギーなどの社会システムにおいて、多種多様なオルタナティブが登場している。一見、デジタル技術によって制約や限界から解放された結果のように見えるが、既存のシステムや手段への「異議申し立て」と理解すべきではないか。

オルタナティブとは、通常「既存とは異なる代替」を意味し、これまでは「アンチ」「ポスト」「少数派」などと表現されることが多かった。しかし現在では、敵対・対立でも脱でもなく、むしろ相互に影響を及ぼしながら修正や進化を促す「推進力」といえる。

その方向性はすでに示されている。事実、いま生まれつつあるオルタナティブの多くが、経済的繁栄よりも、民主的で共生的な社会やコミュニティを目指すものであり、それゆえにイノベーティブである。

オルタナティブが増えるほど、変革や進歩が加速され、同時に多様性や寛容性が高まる――。

これが、第12回トポス会議が投げかける「仮説」である。今回は、代表発起人の野中郁次郎、神戸大学名誉教授の加護野忠男氏、そしてマギル大学のヘンリー・ミンツバーグ氏の3人の賢慮によるクロストークを起点に、オルタナティブが大量に創造される社会のダイナミズムについて議論する。

開催概要

日時 2018年5月31日(木) 13:20~20:30(12:20より受付開始)
会場 六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ内タワーホール
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 [地図]
主催 w3i(ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ)
協賛 株式会社TKC、富国生命保険相互会社、株式会社構造計画研究所
一般社団法人Future Center Alliance Japan
後援 株式会社富士通総研
参加費 20,000円 (税込)

 

プログラム(予定)

13:20-13:30 プロローグ
13:30-15:00 セッション 1 オルタナティブな社会
15:00-16:20 セッション 2 オルタナティブな生き方
16:20-16:35 休憩
16:35-18:00 セッション 3 オルタナティブな企業
18:00-18:30 総括 野中郁次郎
18:30-20:30 ネットワーキング・セッション

※プログラムや登壇者は告知なく変更される場合があります。

登壇者(予定)

馬場靖雄

大東文化大学
社会学部 教授

加護野忠男

神戸大学 名誉教授

栗本拓幸

一般社団法人生徒会活動支援協会
常任理事

西田治子

一般社団法人Women Help Women
代表理事

マルグレート・オルフスドッティル

アイスランド ヒャットラステプナン(Hjallastefnan)
創設者

末延則子

株式会社ポーラ・オルビス・ホールディングス
グループ研究・薬事センター担当 執行役員

オードリー・タン

台湾デジタル担当大臣

戸田雄三

富士フイルム株式会社
取締役 副社長 ・CTO

ウッフエ・エルベック

デンマーク オルタナティブ党 党首
【ビデオメッセージ】

アラン・ケイ

コンピューター・サイエンティスト
【ライブ・ビデオメッセージ】

ヘンリー・ミンツバーグ

カナダ・マギル大学
教授
【ビデオメッセージ】

コーディネーター/総括

都築紗矢香

キャスター

紺野 登

多摩大学大学院 教授
(トポス会議発起人)

野中 郁次郎

一橋大学名誉 教授
(トポス会議発起人)


協賛・後援企業

 

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お問い合わせ

【トポス会議事務局】
富士通総研経済研究所
電話: 03-5401-8392

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