第8回トポス会議


第8回トポス会議

21世紀は、デジタル・ネットワークとつながったモノとモノ、機械と機械が「会話」する時代になる――。この新しい現実は、「IoT」(モノのインターネット)、あるいは「インダストリアル・インターネット」と呼ばれ、既存の製品やサービス、ビジネスモデル、バリューチェーンなどを創造的に破壊し、競争地図を塗り替え、産業システムをグローバルに再構築するといわれている。そのインパクトの大きさと広さから、第4の産業革命、あるいはインダストリー4.0と称される。

しかし、18世紀の産業革命が、技術革新と工業化だけでなく、それに伴う社会構造の変化――仕事の分業化や専門分化、生産と消費の分離、労働者階級や資本家の台頭、都市化、家族形態の変化など――とともに語られてきたように、21世紀の産業革命の影響はビジネス界だけにとどまらない。

これまでのトポス会議でも指摘されたように、3Dプリンターに代表されるデジタル・ファブリケーション、クラウドファンディングやクラウドソーシングによって、生活者へのパワー・シフトがいっそう進むであろう。それは、ソーシャル・イノベーション、環境との共生、企業の地球市民化をさらに推し進め、社会システムのリデザイン、資本主義の改革が促されるだろう。

したがって、いま起こりつつある21世紀の産業革命を、産業人や経済人の視点や関心だけから見ていては、ことわざに言う「群盲象を評す」に等しい。また、現状から演繹的に予測したり、象徴的な事例だけで判断したりすることも同様である。

第8回トポス会議では、インダストリアル・インターネットを推進するリーダー企業のゼネラル・エレクトリック、インダストリー4.0を主導するSAP、日本のIoTを牽引するキーパーソンのほか、22世紀を見通す未来学者、生圏倫理学(エコエチカ)の第一人者、時代の変化に覚醒した農業のイノベーター、デザインと工学を融合させてイノベーション創発を企てるデザイナーらを招き、IoTが描き出すランドスケープについて考える。

開催概要

日時 2015年5月29日(金) 13:20-20:30(12時20分より受付)
会場 六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ内タワーホール
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 [地図]
電話:03-6406-6649
主催 ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ
協賛 株式会社TKC、富国生命保険相互会社、株式会社構造計画研究所
後援 国立大学法人政策研究大学院大学、一般社団法人Japan Innovation Network、富士通総研
参加費 20,000円 (税金込み)

 

プログラム

13:20-13:30 プロローグ
13:30-15:00 セッション1:IoT産業革命が描く「新しい現実」
15:00-16:20 セッション2:100年後の地球;そのランドスケープを構想する
16:20-16:35 休憩
16:35-18:00 セッション3:企業が変革する;産業システム、社会システム
18:00-18:30 総括: 野中 郁次郎
18:30-20:30 ネットワーキング・セッション

登壇者

橋本 典子

青山学院女子短期大学
教授

加藤百合子

エムスクエアラボ
代表

熊谷 昭彦

日本GE株式会社
代表取締役社長兼CEO

松永 明

経済産業省
経済産業政策局 審議官

佐相 秀幸

株式会社富士通研究所
代表取締役社長

ハリー・ストラッサー

Digital Convergence & Innovation
エグゼクティブ・ディレクター

グルプラサッド・シュリニヴァサムルティ

SAP
シニアバイスプレジデント

田川 欣哉

takram design engineering
代表

ポール・サフォー

未来学者
フォーサイト社デサーン・アナリティクス・マネジング・ディレクター


コーディネーター/総括

都築 紗矢香

キャスター

紺野 登

多摩大学大学院教授
(トポス会議発起人)

野中 郁次郎

一橋大学名誉教授
(トポス会議発起人)


協賛・後援企業

関連リンク

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お問い合わせ

【トポス会議事務局】
富士通総研経済研究所
電話: 03-5401-8392

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